内容をスキップ
鋳鉄管切断工具きったくん総販売元、リース、レンタル | 株式会社オザキ
ダクタイル・ねずみ鋳鉄管破断工具 きったくん
総販売元&レンタル
コンテンツの編集
■きったくんとは
・形式/適用 水道・ガス管径
・破断時間
■使用方法
■きったくん3 ローリングカッター
■Q&A
■現場の声
■会社概要
■お問い合わせ
・お問い合わせフォーム
・090-8983-6095
・090-5904-6239
使用方法
①きったくんと電動油圧ポンプを油圧ホースで確実に接続します。
②きったくんをパイプの上に垂直に設置します。
③電動ポンプの電源を入れるときったくんがパイプを締め付けます。
④数回の切り返しにより、数十秒〜5分程度でパイプが割れ、破断できます。
※管サイズによっては破断までの時間が変わることがあります。
①接続に関して
機械の油圧圧力が72Mpaということもあり、油圧ホースのカプラーの取り付けは、ねじ部分の隙間がないよう接続してください。使用時にシリンダー が戻らなくなることがあります。油圧ホースを外す時にカプラーを手で回すことができなくなる場合があるので接続は正確に行ってください。カブラー 接続時はウエスもしくはパーツタリーナーで清掃し接続してください。
カプラー差し込みの悪い例
カプラー差し込みの良い例
接続部分の取付の良い例
油圧ポンプの最大圧力
②入力電源に関して
本製品は100V仕様です。電源は1.4KWの発電量のある発電機もしくは、10A以上の取れる商用電源にて作動します。延長コードを使用する際には、ドラムから全てのコードを出してご使用ください。コードを巻いたまま使用すると電気抵抗でコードの焼損を招いたり、機械に対して電流値が上が り油圧ポンプのモーターや電磁弁の破損につながります。(Φ2以上のコードをお勧めします)
③本体に関して
本体に使用されている油圧シリンダーは単動式です。シリンダー内にスプリンダが入っており油圧ポンプの電磁弁を切ることでスプリンダの戻りを利用 してシリンダーを閉じる仕組みになっています。切り替えても急激に戻ることはありませんが、出ているピストンに触れていると危険です。絶対にシリンダーを持っての移動は行わないでください。
使用前にキャップを2,3回まわしてゆるめてください。
④作業時の注意点
管破断作業時の使用にて管に対して出来るだけ直角に機械の設置を行います。もしも実施できない場合機械本体に支障をきたすことになり、本体を破損させることになります。 吊下げ時機械作業破断状態で本製品を使用してかませた状態の管の引き抜きや吊下げ移動作業は決して行わないようにしてください。 掘削時使用できない箇所も多数ありますので現場に合わせた工程を組んだ上、作業をお願い致します。(同梱している吊り具は「きったくん」以外には使用しないでください。)
⑤破断できる管種に関して
破断できる管種について、一般的に言われる(管(ネズミ鋳鉄)・NGX管(ダクタイル管)管種の外径寸法で使用の出来ないものがある可 能性があります。この機械は埋設管撤去専用として製作されており、破断面は接続替え時の断面では使用できません。
施工条件
(施工に関わる条件で機械を入れる方向)
管がセンターにある場合
最初に①の角度からセットし、シリンダーを約50%出します。その時に「きったくん」の ビットの噛み込み音がパキンとします。一旦シリンダーを緩め②の角度に移動します。①と同様の作業を行い最後に ③の角度に戻しシリンダを全て出していきます。地中で破断しても飛び跳ねることはありません。基本的に3回の盛替えが必要になります。管サイズが大きくなればなるほど管を変形させないことが重要です。
管が片方に寄っている場合
最初に①の角度のように「きったくん」を垂直にセットし、約50%シリンダーを出します。 その時管に食い込むパキンという音がします。その後②の角度から「きったくん」をセットし約50%までシリンダーを出します。 最後に③のように45度まで戻し最終までシリンダーを出すことで破断できます。 管サイズ1 0 0〜200の場合は、最低垂直から45度傾けることで破断できることがあります。 3 0 0以上は上記記載程度の盛替え作業が必要です。
破断したい管の上に障害物がある場合
このような場合は破断させることは非常に難しくなります。機械を差し込むことができれば半分を破断させ、引き抜き際に折れるように分断して破断させます。
ご確認事項
掘方に関して(ダクタイル鋳鉄の場合)
ダクタイル鋳鉄(DIP)の場合、基本的にはきったくん本体を3回(右・左・真上)切り返す必要がある為、管から壁まで本体が入るだけの掘削幅(H2)が必要となります。 ※きったくんの厚み(T)は最大で120mmなので、その厚み分だけ掘削幅を確保出来れば差し込めます。
掘方に関して(ネズミ鋳鉄の場合)
ネズミ鋳鉄(CIP)の場合、φ300くらいまでであれば、1回で破断可能な場合があります。 その為、掘削幅はあまり必要としません。
機種名
高さ寸法(H2)
IRM-75SA
310mm
IRM-100SA
310mm
IRM-150SA
370mm
IRM-200SA
450mm
IRM-250SA
450mm
IRM-300SA
470mm
IRM-350SA
530mm
IRM-400SA
650mm
IRM-450SA
650mm
IRM-500SA
650mm
上部へスクロール